
チャクラの開き方
チャクラと快楽と呼吸法


1.チャクラとは
【チャクラの意味】
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チャクラとは、人間の身体に存在するエネルギーの交差点とされインド伝統医学であるヨガやアーユルヴェーダではエネルギーの中心部分のことを指します。チャクラとは人体のエネルギーを流れるとされる身体の7つの場所を表す言葉です。
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7つの場所「チャクラ」にエネルギーを流すことにより、チャクラが開く、バランスがとれる、調和されるという心身状態を作ることができます。
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そのため「開く」とか「unblock」とか「バランス」という表現は一般的に使われていますが、これは正確ではないのです。
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チャクラは、人間が生きている間は常に存在しエネルギーの流れを調整することができます。よって人が死亡するとチャクラも消滅すると考えられています。
【チャクラ重要性】
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チャクラは、私たちの身体的および感情的な健康に深く関連しています。例えば、根のチャクラ(Root Chakra)がブロックされると、関節炎、便秘、膀胱や大腸の問題などの身体的な問題や、財政や基本的なニーズに対する不安定な感情が生じる可能性があります。逆に、このチャクラが整列し開かれている場合、私たちは身体的にも感情的にも安定し、安心感を得ることができます。
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チャクラは、私たちの生活の中で感じるさまざまな感情や状態に対応しており、それぞれが特定の身体的および感情的な特徴を持っています。たとえば、心のチャクラがブロックされると、心臓の問題や喘息、体重の問題が生じることがあります。また、このチャクラがブロックされている人は、自分自身を犠牲にして他人を優先する傾向があります。
2.人体にある7つのチャクラ

【1.Root Chakra :ルートチャクラ】
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生存、安定、安全を司り、赤色。
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バランス時: 安定感、安全感、物質的なニーズへの信頼。
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ブロック時: 不安、恐怖、物質的な問題への過度の執着
【2.Sacral Chakra :セクラルチャクラ】
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感覚、性、創造性、社交性を司り、オレンジ色。
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バランス時: 感情の自由、創造性、性的満足。
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ブロック時: 感情的な不安定、創造性の欠如、性的問題。
【3.Solar Plexus Chakra :ソーラーブレクサスチャクラ】
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強さ、個性、エゴ、力、消化を司り、黄色。
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バランス時: 自信、自己評価の高さ、決断力。
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ブロック時: 低い自己評価、無力感、消化器系の問題。
【4.Heart Chakra :ハートチャクラ】
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愛、受容、共感、優しさを司り、緑色。
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バランス時: 愛と慈悲、深い感情的なつながり。
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ブロック時: 愛情の欠如、人間関係の問題、孤独感。
【5.Throat Chakra :スロートチャクラ】
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コミュニケーション、表現、正直さ、浄化を司り、ライトブルー。
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バランス時: 明確なコミュニケーション、創造的な表現。
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ブロック時: コミュニケーションの問題、自己表現の抑圧。
【6.Third Eye Chakra :サードアイチャクラ】
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直感、明晰さ、想像力、視覚化、透視を司り、インディゴ。
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バランス時: 強い直感、洞察力、精神的な明晰さ。
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ブロック時: 混乱、直感の欠如、現実との乖離。